とにかく☆ヨ助のデジタルタトゥー

とにかく☆ヨ助のブログです。日常と音楽の話をします。

出来るだけ長く働きたい

 こんにちは、とにかく☆ヨ助です。

 

 ここ最近は日に日に陽差しが強くなり、夏を先取りしたかのような陽気が続いています。「四季」というと春夏秋冬で一年を4分割したイメージを抱きがちですが、実際のところは夏と冬がイメージの1.5倍で春と秋は0.5ずつしかないみたいイメージの方が正しいのだと思います。

 

 そんな短い春も過ぎ、学校や職場などで新たなスタートを切った皆様も徐々に新生活に慣れてこられた頃かと思います。私もこの春に大学を卒業し、関西の某法人に就職してから丸2か月が経ちました。就職先はまずまず興味のある分野で、100点満点とは言えずともそれなりに楽しく働くことができています。しかし、良くも悪くも職場になじんでくるにつれ、なんとなく仕事に身の入らない日が少しずつ出てくるようになりました。

 

 私の職場は幸い労働条件がかなりよく、先輩の方々も優しく接してくださるので、仕事を頑張るのはある意味簡単でした。新人研修での講義によると、どんな仕事にも必ず目的があるそうです。だとすれば、やるべきことは目的から逆算すれば自ずと明確になってきますし、そこに全力投球していけば、ある程度の結果はついてきます。新入職員としてのフレッシュな気持ちも相まって、入職から1ヵ月半ぐらいまではこのフローをうまく実行することができ、それなりによいスタートダッシュを切ることができました。

 

 しかし、問題はここからです。いくら興味のある仕事だと言っても、週40時間を2ヵ月も続けていれば飽きというものが出てきます。当然のことですが人生は仕事が全てというわけではなく、生活や趣味、友人関係などさまざまなことをレイヤーして成り立っているものです。こうした人生の諸々の要素が仕事に大きく偏ることで、その他のプライベートに裂く時間と心の余裕が相対的に少なくなってしまいました。そして、このことによる精神的なストレスが私の日々をうっすらと覆う雲のように広がり、仕事に対するモチベーションの低下を招き始めまったのです。

 

 それでも、私の場合は突発的な残業や休日出勤もほとんどありません。そしてなにより、自分の関心にある程度沿った仕事をすることができています。ですから、いくら仕事に飽き始めているといっても、早々に仕事を辞めるという選択肢はできるだけ避けて通りたいものです。

 

 そのためには、逆説的に仕事以外の人生を充実させていかなければなりません。先ほども述べたように、私の情緒は仕事だけに左右されているわけではなく、生活や趣味や友人関係など様々な要素が絡み合っているわけですから、それぞれを同じくらいの熱量でこなしていかないとどんどんつり合いが取れなくなってしまいます。これからは学生時代以上に、自分の「好き」を明確化したうえでそこに全力投球していきたいところです。