とにかく☆ヨ助のデジタルタトゥー

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月間布教したい曲で賞 2022年4月度版 (aiko、NiziU、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND)

こんにちは、とにかく☆ヨ助です。

 

4月から始めた仕事が本格化してきており、ゆっくりと音楽鑑賞やdigをする時間がなかなか取れない日々が続いているのですが、そこは昔取った杵柄で、サブスクや友人からのおすすめ等で今月も布教したい曲がたくさん見つかりました。

 

というわけで今月も早速ご紹介しましょう。

 

 

1曲目 ねがう夜/aiko

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 1曲目はaikoさんの最新シングル、『ねがう夜』です。2020年に前作から約2年ぶりのシングル『青空』をリリースしてから断続的に楽曲を発表し続けているaikoさんですが、ここ最近のリリースではaikoさんのボーカリストとしての魅力はそのままにより凝った楽曲が増えており、今回もそんな流れの中の一曲であると言えます。

 目まぐるしい展開とメリハリの効いた演奏。複雑な恋愛感情を丁寧に言葉にした歌詞とそれを力まず、でもしっかりと歌い上げるaikoさんの歌唱力。今作はアレンジャーにトオミヨウさんが入っているということで、ポップスオタクなら必聴の一曲です。

 

 

2曲目 ASOBO/NiziU

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 2曲目はみなさんご存じ韓国のJYPエンターテインメントが日本でオーディションを行って結成された9人組アイドルグループ・NiziUが4月12日にリリースしたデジタルシングル『ASOBO』です。

 

 ここ最近の日本人K-POPファン界隈では、女性の憧れとなるかっこいい女性アイドルを指す「ガールクラッシュ」の流れを汲んだクールなコンセプトのアイドルが人気なようですが、NiziUの今回の新曲は王道ともいえるガールズポップになっており、ガールズポップのオタクとしては嬉しい限りです。

 

 この曲の良いところとしては、なんといってもサビがデカいことです。この曲はクラブミュージックの文法に則ってサビがドロップになっているのですが、

音数の少ないAメロ→キックが止まってグルーヴが緩和されるBメロ→ビルドアップからのサビドロップ

という丁寧な展開となっており、誰でも気軽にブチ上がることができる曲になっています。

 

 

3曲目 Electric Boy/TECHNOBOYS PULCRAFT GREENFUND

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 3曲目は、Yellow Magic Orchestraの強い影響を受けながらアニメの劇判なども担当するテクノポップユニット・TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDが4月16日にリリースしたE.P.『FUTURELESS ELECTRIC HIGHWAY』の2曲目に収録されている『Electric Boy』です。このE.P.は「boy三部作」として初期に製作された楽曲を再録音したE.P.ということで、ハードなのにどこか垢抜けない雰囲気のあるザ・テクノポップという感じのE.P.です。

 

 そんな中でも2曲目のElectric Boyは唯一ノンボーカルの収録曲となっており、硬い音感のドラムループの中にシンプルかつ太いのこぎり波のベースやエフェクトを駆使したシンセサイザのアルペジオが多数登場するひと際クールな作品です。