とにかく☆ヨ助のデジタルタトゥー

とにかく☆ヨ助のブログです。日常と音楽の話をします。

ツイート下書き通信 2022年1月号

 こんにちは、とにかく☆ヨ助です。今年25歳になります。

 

 この春、6年在籍した大学を卒業して関西の某法人に就職するのですが、人生の節目にあたって段階的なデジタルデトックスをしたいと思い立ちました。そして、その取っ掛かりとしてまずツイッターを見る頻度を減らすべく、去年の年末にアカウントを整理して同時に軽いツイ禁を始めました。

 しかし、何といっても私の性格は意志薄弱で変化に弱く、アカウントを減らしたくらいではツイートした意欲がなくなってくれるはずもありません。家で一人スマホを見ていて思わず誰かに聞いてほしくなるような話題に出くわした時や、日々感じることがいかにもインターネットというような文字列に変換されて形になった時など、日常生活のふとした瞬間でついついツイートボタンに手が伸びることが未だに結構あります。

 

 そこで、これらの「ツイートしたかったこと」を音楽垢の下書きやメモ帳などに記録しておき、ブログという形で定期的に放出していくことにしました。

 ペースはとりあえず1か月に1回にしたいと思います。無名の一個人の、しかもツイートの下書きがどれくらいのペースで放出されるかなんて至極どうでもよいことかとは思いますが、デジタルデトックスというライフハック的なものの一環として「それっぽさ」を出していることを大目に見ていただけるととても助かります。

 

 それでは、以下ご笑覧ください。

 

アルバイトは現実逃避に丁度良い。ダメになったらやめれば良いだけなので。

のっけからカスみたいな発言ですね。私は某外食チェーン店でアルバイトをしているのですが、バイトの繁忙期と卒論の執筆時期が重なってしまい、アホみたいに忙しかったころに書いたものだと思われます。就職を期に親元を離れるのですが、大学の卒業がかかっている卒論や自らの食い扶持となるこれからの仕事と違って、学生のアルバイトなんか所詮気楽なもんですよね…という気持ちも籠もっています。

 

活動しか勝たん(訳:許してください…)

これも一つ前のツイートと同じ頃に書いたものですが、さっきのよりもさらに疲れていると思われます。

 

結局、大学を留年したのも時間稼ぎ以上の意味はなかったのかもしれない。授業も卒論ももう何も面白くない。でも、こうなることは1回生で病んだ時点で分かり切っていたことかもしれない。

極まっていますね。

大学を6年かけて卒業することは冒頭にも書きましたが、普通の大学生より余分な2年のうち1年は留学、もう1年は留年(というか大学に行きたくなさ過ぎて、半年間意図的に履修登録をしなかった)によるものです。実は、留学直前にアイデンティティクライシス的なものになり、そのまま異国で揉まれまくって病んだ結果留年するという選択をしたのでした。

でも、よく考えてみたら私の大学生活ってほんの数か月間を除いてずっと健全な精神ではなかったんですよね。そもそも大学1回生の時、つらい受験生生活を終えて大学に入ったはいいものの、課題は多いし、通学に3時間は掛かるし、挙句の果てにバイト先(小学生の頃からお世話になっていた個人塾)が超絶ブラックバイトで、大学生活に全く馴染めなかった当時は授業をサボって大阪の街をひたすら徘徊したものでした。当時は京大生みたいな授業にまともにいかずに遊び惚ける大学生に憧れていたので「まぁこういうもんでしょ…」という感覚だったのですが、今考えればあの時点でもう心が元気を失っていたのだと思います。

 

「明日○○をしないといけないから今日のうちに××しとこう…」ができるようになってきた。これはかなり成長した証拠。

これまでとは打って変わって、かなりポジティブなツイートです。

私は予定管理が大の苦手で、提出物の締め切り忘れやダブルブッキングは日常茶飯事でした。しかし、去年の秋に手帳をつけ始めてからはダブルブッキングが劇的に減り、1、2週間先の提出物であればある程度予定を立てて準備することができるようになりました。

これが24歳の出来事なので、もっと早く手帳を買えよと思われる方もいるかもしれませんが、予定管理のためにスケジュール帳を使った方がいいなどという社会常識はある程度の年齢になると誰も教えてくれません。

 

まぁ行けるっしょ!wって思ってること、大体無理がち。

正論ですね。

まぁ行けるっしょ!wの気持ち、内訳としては事実に基づいた予測が2割、そこからくるげんなり気持ちを忘れたい現実逃避の気持ちが8割なんですよね。つまり現実をしっかり見つめたうえで楽観視しているわけではなく、思考放棄による逃げのセリフです。気をつけましょう。

 

ライフはハックしても魂はハックすな。

正論Vol.2ですね。私は極度の逆張り人間なので、ライフハックや生活のチップスみたいなことが書いてある明るい色使いのシンプルなサイトは基本的に全部嫌いです。ああいうどこの馬の骨か分からないようなサイトや、それを読んでいそうな笑顔多めで真面目なことをたくさんいう人の情報を鵜呑みにして自分を変えると、斜に構えた自分のプライドをへし折ってしまう気がするので可能な限り避けてきました。

でも、よく分からないけど楽しそうに生きている人がいくらいけ好かないからと言って、自分にとっても役に立つ情報を避けて通ってしまうのは本当はとても勿体ないことなのではないかとここ最近は思うようになってきました。文明開化の時代に和魂洋才という言葉があったように、いけ好かないやつのフリを見て我がふりを直し、自分の根っこを保ったままムキムキの人間になる必要があるのではないでしょうか。

 

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みなさんの2022年1月はいかがだったでしょうか。私はこれから小遣い帳をつけて寝ます。それではみなさん、ごきげんよう